犬のしつけ方

犬の散歩のしつけ方、知っておきたい4つのポイントとは!?

犬 散歩 しつけ

犬にとって散歩とは、運動不足を解消することでストレス発散にもなり、また外の世界に触れることで社会性を学ぶこともできる大切な機会です。飼い主にとっても、愛犬とのコミュニケーションを深めるために必要な活動と言えるでしょう。

おそらく犬を飼われている殆どの人が散歩をしているはずです。だからこそ、散歩のしつけ方で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。今回は犬の散歩のしつけ方をご紹介していきます。

1. 散歩のしつけってどんなもの?

犬の散歩におけるしつけとは、基本的には犬が飼い主に寄り添って歩き、リードを張ることなく弛んだ状態で行う「リーダーウォーク」が理想とされます。

じゃあ散歩ってしつけてないとできないの?そう言われると、散歩の仕方は人それぞれですし、しつけをしていない人は散歩をしてはいけないという事もありません。しかし、愛犬や飼い主さん、近所の人にとっても、しつけをしている方がありがたいのは間違いありません。

リードを付けずに散歩をする人や、反対に常にリードを引っ張りながら犬を抑え込んで散歩する人もいますが、それぞれに危険を伴う散歩の仕方です!

リードを付けずに散歩をするノーリードでは、犬が知らない人や他の犬に飛びかかり怪我を負わせるという事件もあります。また拾い食いや交通事故が起こる原因にもなりやすいので、いくら慣れていると言っても基本的にはリードは付けて散歩をした方が良いでしょう。

反対に、犬が動き回るのをリードで引っ張って制限する散歩の仕方では、それが原因で犬の脳や首に障害を起こす可能性がありますし、緑内障を抱えている犬の症状が悪化する場合もあるようです。

こういったリスクを避けるために理想的なのが、リードを繋ぎながら引っ張らずに散歩をするリーダーウォークです。飼い主さん自身のためにも愛犬のためにも、ぜひリーダーウォークのしつけに挑戦してみましょう!

2. リーダーウォークを身につけよう

それでは具体的なしつけ方を説明していきます。

このしつけにおいて犬がしてはいけないことは、リードを引っ張って動き回る事、反対にしてほしい事は、飼い主の傍をリードを引っ張らずに歩く事です。

犬がリードを引っ張ってどこかへ行こうとしたら、「ダメ」と伝えるために、その場で立ち止まって犬が諦めるのを待ちます。この時にリードを強く引っ張って振り向かせる、という方法は絶対にしてはいけません。犬に影響を及ぼすかもしれない危険な行為です。飼い主が引っ張らなくても、立ち止まっていればリードが張って犬の首が絞まるので、苦しくなって諦めます。

傍に戻ってきたら、おやつや撫でるなどをしてご褒美をあげましょう。この繰り返しによって、犬はリードを引っ張ると苦しい思いをして、飼い主の近くを歩けば良い事(ご褒美)があるということを学習します。

しつけを始めたばかりの頃は、犬が飼い主の傍を歩けている時に定期的にご褒美をあげ、覚えてきたら徐々に回数を減らし、最終的には撫でるなどのご褒美に落ち着けるようにしましょう。また、犬は好奇心が強いので、知らない場所だと色々動き回ろうとします。しつけは繰り返し行う事が大切なので、いろんな場所に積極的に散歩に行ってしつけの練習をすると良いでしょう。

3. 飛びかかりをなくそう

散歩中に他の犬に会うと、興奮して吠えたり、飛びかかろうとすることがあります。もし怪我でもさせてしまえば、大変な事件になりますので、しっかりしつけをして安全な散歩をしましょう。

散歩中に他の犬に遭遇して興奮してしまった時は、「待て」や「おすわり」といった声かけをして、一時的に行動を中断させます。それでも止まらない時は手で犬の口を押さえるなどして言う事を聞かせましょう。

ちゃんと「待て」や「おすわり」の指示が聞けたら、ご褒美をあげて褒めてあげてください。平然と通り過ぎる事ができるようになるまでは時間がかかりますが、しつけは繰り返し続ける事が大切なので、できるまで根気よくいきましょう。

犬が興奮して指示を聞かない時には、飼い主が優しく撫でてあげると不安が無くなり落ち着きますが、吠えたから褒められていると勘違いしないように、頭ではなく背中や腰などをさするようにしてください。

4. 散歩とトイレは分けてしつけを

散歩ついでにトイレもさせてしまおう、という方は多いのではないでしょうか。しかし、お家にちゃんとトイレがある犬の場合は、散歩でのトイレを習慣づけるのは止めて、家の中でさせるようにしましょう。というのも、散歩中におしっこをするとなると、犬は色々なところをクンクン嗅ぎまわり、匂いのする方へ行こうとするので、先に述べたリーダーウォークには向いていません。

逆に言えば、しっかりリーダーウォークを身につける事ができている犬ならば、勝手な方向へは行かないので、それほど心配することはないでしょう。家にしっかりとトイレがあれば問題ありません。

散歩=トイレというようにしつけてしまうと、犬は自由にトイレをできなくなり、散歩の時間まで我慢することになります。また、強い雨や雪の日や、用事があって散歩に行けない日があると、犬はトイレが出来ず困ってしまいますので、できれば散歩でトイレは別でしつけをすることをお勧めします。

おわりに

いかがでしたでしょうか。散歩というのは、犬を飼う上で楽しい時間の一つだと思います。しかし、大型犬を飼われている方や、女性の飼い主さんでは、散歩の時にリードを強く引っ張られたら抑えるのが大変です。私も子どもの頃、散歩中に犬に引っ張られて転んでしまった経験があります・・・。

そんなリスクをなくし、愛犬との散歩の時間をより優雅に楽しむために、ぜひ散歩のしつけにも挑戦されてみてはいかがでしょうか。


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