犬のしつけ方

室内犬のトイレのしつけが必要な2つの理由とそのやり方とは!?

室内 犬 トイレ

犬を室内で飼育する場合には、トイレのしつけを行う必要があります。また、トイレのしつけはそこまで難しいしつけではなく、やり方さえ間違わなければ問題なく覚えてくれます。

また、室内でのトイレのしつけが必要な理由には2つの理由があります。今回は室内でのトイレのしつけの方法について紹介していきたいと思います。

1.トイレのしつけが必要な2つの理由

犬を室内で飼育する場合にトイレのしつけが必要な理由としては大きく2つがあります。

1つ目が環境の汚染を防ぐ為です。

飼い主や家族の中には散歩の際にトイレはさせればいいんだという人もいますが、かつてはそれでもよかったですが、現在ではそれは好ましくない行動です。

散歩などの外に出た場合にトイレをさせると、環境が汚れてしまいます。特に電信柱におしっこをかけると、電信柱が少しの力で倒れてしまうほど浸食をしてしまうことがあります。実際に206年に大阪府堺市で起こっています。

もちろん、1頭だけで倒れるほどの浸食をする事は考えにくいですが、犬は縄張り意識がある動物です。なので、1頭が電信柱でおしっこをかけると他の犬はその上にまたおしっこをかけます。

そういった事が繰り返し行われる事で少しの力で倒れるほどの浸食が起こってしまいます。

また、犬の尿の中にはレプトスピラというウイルスが存在しているといわれています。外でトイレをするとこのウイルスを他の犬に移してしまい、疾患の蔓延を助長する事にもなります。

レプトスピラは人にも感染するウイルスでもあり、人に感染すると発熱・頭痛・筋肉痛・嘔吐・出血・黄疸・腎不全といった症状が認められます。
感染経路としては、感染した動物の尿中に出た病原体が水や土を汚染して、これに接触する事によって感染します。

また、犬の場合は、レプトスピラに感染すると黄疸・血色素尿・下痢・嘔吐・口内炎・発熱・尿毒症といった症状が認められます。

飼い主や家族の中には、犬の糞をそのままにしておく人もいます。これは衛生的に問題があるだけでなく、見た目にも不愉快なものです。

2つ目の理由としては、室内であればどこでもトイレをしていいのかというとそうではありません。

飼い主や家族としてもトイレをしてもらっては困る場所もあると思いますし、好き勝手にトイレをしてもらったら、室内がおしっこやうんちの臭いが充満する事になってしまいます。

2.室内における犬のトイレのしつけの開始時期

室内でトイレのしつけをするのは家に迎えた日から行うようにします。

基本的にしつけは、犬がその家に慣れてからゆっくりと行うものですが、犬は一度トイレをすると同じ場所で行う習性があるので、他のしつけのように犬がその家に慣れるまで待ってしまうとすでに場所を決めてしまっている場合があります。

なので、トイレのしつけだけは家に迎えた日から行うようにしましょう。

3.簡単にできる室内における犬のトイレのしつけ

室内での犬のトイレのしつけはいくつか方法がありますが、簡単にできる方法を紹介していきたいと思います。
この方法は人が場所を決めるのではなく、犬自身に決めさせる方法です。

まずは、クレートやケージとサークルを用意します。

犬は基本的にクレートやケージ内でトイレをする事を嫌います。なので、クレートやケージがトイレの場所になる事は殆どありません。ただ、大きすぎるクレートやケージの場合には底でトイレをする場合もあるので、大きさには注意しましょう。

そして、クレートやケージをサークルで囲います。サークルで囲う理由は犬の行動範囲を限定する為です。

サークルで囲ったら、その中をペットシーツや新聞紙などで覆います。これでどこでトイレをしても汚れないようにします。

数日間、トイレをして汚れたら掃除を行うようにして、する場所が決まっていったら徐々にペットシーツや新聞紙で覆う部分を減らしていきます。
最終的にペットシーツや新聞紙1枚ほどのスペースでするようになったら、犬用のトイレを設置します。

4.トイレのしつけをする際にしてはいけない事

室内飼育する際の犬のトイレのしつけをする際に注意するべきことは、粗相をしても叱らないという事です。犬にとってはトイレで排泄をすること自体初めてなので、最初は失敗をする事もあります。

なので、最初は失敗するものと考えて失敗しても叱らないようにしましょう。

また、他の場所でトイレをした場合には掃除をするだけでは匂いをとらないと再びそこでトイレをする可能性はあります。なので、他の場所でトイレをした場合には掃除だけでなく、召集も同時に行うようにする事が大切です。

おわりに

犬を室内で飼育する場合のトイレのしつけは、他のしつけ同様にやり方さえ間違わなければ、犬種や個体によっての差はありますが、しっかりと覚えてくれるものです。

犬と人が快適に過ごす為に必要なしつけの1つであるので、初めにしっかりと教えてあげましょう。ある程度成長してから教える事は、他のしつけでも共通ですが、大変です。それならば、仔犬の頃に行えばより簡単に教える事ができます。


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